オルチャンメイク成功の鍵を握るカラコンの使いかた
韓国で美少女を指す「オルチャン」に憧れ、若い女性を中心にメイクの研究に余念がないというかたが増えてきました。
実際、多数の韓国コスメブランドが日本にも進出し、美しい韓国アイドルや韓国モデルのようになりたいと利用している女性も少なくありません。
そんな中、韓国産のものが多いカラコンも、目元をメイクの仕上がりを決めるための大切なアイテムとなっています。
オルチャンメイクのポイントになるのは、まるで陶器のように透き通った白い肌に見せること、のっぺりとしてしまいがちなアジア人の顔を立体的に見せることです。
そのために、韓国でブームになってから日本でも広まったBBクリームやCCクリームを使ってベースを作り、ワントーン明るめのファンデーションを叩き、鼻筋にはノーズシャドウ、おでこや鼻筋にはハイライトを心持ち強めに入れてバランスを取ります。
そして、肝心の目元に関しては太目の眉毛に、くっきりとしたアイシャドウを目尻までしっかりと入れることが決め手で、目の印象を強くすることが大切です。
利用するカラコンはナチュラルカラーですが、本場韓国では元々の瞳のカラーに合わせやすいブラウン系よりも、より肌を白く綺麗に写すためにハーフっぽく見えるグレー系や、肌とのコントラストを強調するためにブラック系を利用しているかたが多いというのが特徴になります。
ただし、黒目を大きく見せすぎるとせっかくのナチュラル感が損なわれるため、着色直径は黄金比とされている1対2対1の範囲に留めること、そして、フチありよりも馴染みやすいフチなしを利用するのがおすすめです。
仕上げに、血色がよく見えるリップを使ってカラコンと同じくフチを暈しながらリップを塗れば完成、学校やオフィスなどにもして行くことができるメイクというのも、オルチャンメイクが支持されている理由になります。
ナチュラル系カラコンを愛用しているかたにとっては取り入れやすく、ブラウン系のカラコンばかり利用していたかたがブラック、グレー系に挑戦するきっかけにもなります。